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南九州へ小さな旅、その
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    2月も中旬過ぎというのに私の住む大分は大雪どころか暖冬と言ってもいいくらいの毎日が続いています。そんな一日、2泊3日のスケジュールで鹿児島と熊本へJRキップを使って旅してきました。何年か前に宮崎経由で鹿児島へ行った時はひとり旅でしたが今回はかみさんとの2人旅です。大分からソニックで博多へ、そこで新幹線に乗り換え鹿児島へ。早朝大分をたったため殆どトンネルばかりの鹿児島中央駅へは昼前に到着。

     

    駅のコインロッカーへ荷物を預け、今回の目的地牴變錣覆觧摩焼疆犬開かれている黎明館へ向かうため仙厳園や磯公園を巡る市内まち巡りバスに乗りました。この500円の一日乗車券で鹿児島市内の主な観光地を回ることができます。まず、前回は長島美術館しか行けませんでしたので今回は鹿児島市立美術館にはぜひ行きたいと思って西郷隆盛像前で下車、ここは島津氏の居城であった鶴丸城二の丸の跡地です。この日、鹿児島市立美術館では特別な展覧会は開かれてはいませんでしたが館所蔵のモネ「睡蓮」、ダリ「三角形の時間」、ピカソ「女の顔」、その他フォンターナ、カデンスキー、クロテッチィ、藤田嗣治「座る女性と猫」などの作品と出会えました。そして歩いて数分の黎明館へ。幕末から明治にかけ海外の人々を魅了し世界各国へ輸出された薩摩焼。明治維新150年記念黎明館企画特別展として海外の美術館から集められた薩摩焼を中心に逸品約250点が私たち訪れた人々を圧倒します。中でもイギリス、アメリカ、ロシアなどからの万国博出品作品約50点は見ものでしたし、門外不出とされてきたロシア皇帝の薩摩焼も初めて120年ぶりに里帰りしています。江戸の薩摩藩時代から外国の万博へ積極的に出展し現地で大好評を博していたといいます。明治6年にオーストリア万博に大花瓶一対を出品しこれが大称賛を浴び、以来諸外国に薩摩焼が輸出されるようになり「サツマウエアー」の名は日本陶器の代名詞にまでなったということです。それらが母国に里帰りしているのです。「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の陶器はもちろん「黒もん」と呼ばれる焼酎を飲むときに使われる素朴な土瓶のような大衆向けの雑器、精緻の極みの白薩摩「薩摩菊総浮彫香炉」や「浮彫菊花香炉」などの透彫や浮彫の見事さにあ然としました。これが彫り物ではなく焼き物だということを忘れるくらいの芸術品です。日本国内初公開という作品が数多くありましたが陶器の日本代表がここに集まっているということが実感できました。牴變錣覆觧摩焼ー万国博覧会の時代のきらめきー疆犬郎7遑横監まで鹿児島県歴史資料センター黎明館で開催中です。

     

    西郷隆盛像

    鹿児島市立美術館

    美術館前の屋外展示物、オシップ・ザッキン「オルフェ」

     

    薩摩焼展の中で唯一撮影可能だった作品

    薩摩義士碑

    まち巡りバスの車窓から、今日も小さな噴煙を上げる桜島

     

     

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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