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救命センターの現状
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    前回の救命センター「カルテの真実」でも指摘されていました。寿命が世界一と認められるほど日本人は長生きし、同時に少子高齢化という人口構造の大変化に見舞われ、それに伴って国民医療費がますます増加の一途をたどっているのが昨今の日本です。地域の救急医療の最後の砦といわれる救命救急センターも受け入れられる患者数に限りがあります。厚生労働省の文書によりますと救命救急センターは「緊急性・専門性の高い脳卒中・急性心筋梗塞等や重症外傷等の複数科領域にわたる疾病等、幅広い疾患に対応して高度な専門的医療を総合的に実施する」ところであり「その他の医療機関では対応できない重篤患者の医療を担当し、地域の救急患者を最終的に受け入れる役割を果たす」べきところと定義されています。ところが実情は

     

    東京消防庁の救急車出動状況

     ・救急車出動件数

       平成21年 年間 65万5631件

       平成26年    75万7554件

       平成30年    81万8100件

            *救急業務を開始した昭和11年以来、過去最多。

             一日当たり約2241件、約39秒に1回の出動。

     

     ・問題点:119番通報から現地着までの時間がより多くかかるようになった

     

     ・特徴:高齢者の増加が著しい

         特に75才以上が4割弱(38.3%)を占め、今後も

         増加が予想される

         救急搬送された人が軽傷と判断された割合は平成18年の

         60.3%をピークに減少しているがそれでも平成30年は

         54.5%と半分以上が入院を必要としない人々であった

     

    ある高名な先生が過日、ある会合でこれからは予防医学の時代であって、いかに病気にならないようにするかに金をかけることが肝要。救命救急センターに象徴されるような治療医学はもう役割を終えているのでは、と述べたそうです。最近の救急救命センターの入院台帳の年齢の欄には92才、76才、88才、90才、79才といった数字ばかりが並んでいるということも本に書いてありました。こうして家にいる機会が増えると毎日のように救急車両のサイレンが聞こえてきます。私の住んでいる場所が高速道・10号線・市内幹線道路が交わりアルメイダ病院や県立病院への搬送路に近いということもあって殆ど毎日何回も聞こえてきます。アメリカでは救急車は有料だといいますのでお金持ちしか使えません。昔から言われてきた「タクシー代わりに呼ぶな」をいつも徹底しておかないと、せっかくの制度がたちいかなくなるのではないでしょうか。救急車を呼ぶような状態になる前にもう少しご自分の身体に意識をもって欲しいというのが浜辺先生からのメッセージでした。

     

     

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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