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子どもの貧困、映画『こどもしょくどう』
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    史上初の10連休となった今年のGW,国内と海外を合わせた旅行者数は過去最高が予想されるほど消費者の旅行熱が高まっているのだそうです。そんな報道があふれる現実の一方、それどころではない厳しい日常生活を送っている人たちがいることを忘れるなと戒められたような映画を観てきました。大分市五番街のシネマ5で公開中の映画『こどもしょくどう』です。

     

    平成28年(元号が変わるせいで平成という文字が過去の出来事のように感じられますがつい3年前の集計です)に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によりますと、子どもたちの7人に1人が貧困状態にある、ひとり親家族では何と2人に1人がそういう状態にあるという結果が出ています。家に帰っても満足な食事が与えられていない子どもがこんなに大勢いるという現実に本当に驚きました。そうした子どもたちを支援しようという動きは2012年頃から本格化し、社会福祉法人やNPO法人などの組織が全国各地で「こども食堂」の運営に取り組んでいます。子どもが一人で食事をしたり、家族の事情で食べられなかったりする子どもたちに無料で、あるいは安価で食事を提供するのが「こども食堂」です。2018年4月にはその数は全国で2286カ所に達したとのことです。最近では貧困家庭の子ども支援に限らず地域の交流の場としての役割も担っているとのこと。そういえば今年3月からコンビニのファミリーマートも「ファミマこども食堂」を開始したと報道されていました。

     

    この映画はそうした「こども食堂」の活動を扱った作品ではありません。そんな取り組みよりもっと前、「こども食堂」にたどり着く前の段階の今の社会の現実を描いています。町の小さな食堂を営む家族とそこの小学校5年生の「ゆうと君」という男の子を中心に物語は進んでいきます。子どもの貧困をメインにしながらイジメの問題などもごく自然に扱っていて、まわりの大人たちの身勝手さが暴露されていきます。そうなのです、子どもは自分の意志でこの世に生まれたわけではないし自分の力だけで生きていくことはできません。親が、親の都合が、社会が、彼らの狎賢瓩魴茲瓩討い泙后H爐蕕琉媚屬箸牢愀犬里覆い箸海蹐農犬方が決まっているのです。

    私のような年寄りたちも戦後のかなりの期間、大変な困窮生活を余儀なくされましたがどうも今現在の「貧困」は「育児放棄」など当時とかなり中身が違っているようです。映画の中で河原に停めたライトバンで生活している親から見捨てられた二人の姉妹の夢をかなえようとある行動をとったゆうと君の姿を見ていて、犖て見ぬふりをしていてはいけい瓩犯爐ら叱られたような気がしました。微力ではあっても私たち一人一人には何か社会のお役に立つことができるはずです。

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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