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映画 『居眠り磐音』
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    小説の世界を映画館の大画面で観るのもいいなあーとつくづく思ったのと主人公・磐音役の松坂桃李という役者の演技を初めて見て惚れ込んだのとで期待以上の映画でした。原作は皆さんご存知の通り、佐伯泰英さんで累計発行部数が2000万部を超えるというベストセラー小説です。私もかみさんや娘の影響で現役引退後はまりこんでしまい、今では次の本がでるのを心待ちにしている大ファンの一人です。小説では主人公も人の親となりその息子が主役を演じているシリーズものですが、この映画は発行元が変わったのを機にシリーズ全51巻の決定版として今年から3年にわたって刊行されることをとらえて映画化されたものだそうです。ということで懐かしの第1話、設定された豊後(大分)の国の小さな藩で起きたそもそもの事の起こりの話しが取り上げられています。場所は大分、主人公の両親役に大分出身の石丸謙二郎さんと財前直美さん、しかも映画が始まってすぐ主人公たち若武者3人が帰藩した場面で私たちのよく知っているあの杵築の酢屋の坂が画面いっぱいに現れ、すぐその後には武家屋敷の磯部邸や原邸が磐音の実家という設定で出てきます。あのあたりは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていますが一度訪ねると忘れられない景観です。私どもはあの十字路のそばのお味噌屋さんの味噌をいつも食べていますがそろそろその味噌が切れそうなので行かなくてはと思っているところです。他の県から来た我が家への来訪者をご案内すると本当に喜んでもらえる場所です。

    さてさて映画についてですが主人公・磐音役の松坂桃李さんがいいですね。これまでTV化された時の山本耕史さんも決まっていましたが松坂桃李さんは爽やかさの中に暗い何かを感じさせる一面を持っています。物語りの中の主人公は親友であり、しかも許嫁の兄である人を切ってしまったという過去を背負っていますのでどうしても翳をもった人生を歩んでいます。その翳を自然と感じさせるこの役者は適役かもしれません。佐伯泰英さんの人気小説「居眠り磐音」はここからスタートしています。大画面いっぱいにアップされた顔に耐えられるまげ物の若い役者はそうはいません。彼の表情は凛々しさといいどことない翳といいぴったりです。競馬中継のJRA番組のCMでしか知らなかった松坂桃李という役者さん、これからこの磐音役で好評を博していくのではないでしょうか。松坂・磐音として佐伯さんの物語の映画版を私たちに楽しませてくれそう。そうしてこのシリーズが映画化される中でぜひ、大分の杵築も全国区になって欲しいと思います。全国のシネコンで公開中。

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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