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映画 『嵐電』
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    京都の西、四条大宮と嵐山を結ぶ京福電鉄・嵐山線。地元ではこの路面電車を通称猴鯏邸Δ蕕鵑任鶚瓩噺討屬里世修Δ任后私事ですが私の父親は私が小学生の時に病死しました。その父には2人の姉妹がいて2人とも京都に住んでいました。父亡きあと九州の私たち一家を常に気にかけてくれていた父のすぐ上の姉、私たちにとっての叔母が住んでいたのが嵐山線の沿線の山ノ内という電停のすぐそばの老舗の酒屋で叔母はそこの女将さんでした。私たちはその日暮らしのとても貧しい生活を送っていましのでそんなに何度も行けませんでしたが、中学生の私と高校生の姉の二人でその叔母のところに何日間か泊まったことがあります。私たちが住んでいた小倉の街を走っていた西鉄の路面電車に比べると大きくて重量感があつて音もずっしりと重く聞こえたように記憶しています。家は古くて頑丈な造りでしたが何せ線路のすぐ脇に建っていましたので電車が通るたびに建物全体が震えたように感じたものです。極貧生活を送っていた私にとって当時の叔母や京都はあこがれのまとの遠い世界、そこに必ず登場していたのが嵐山線の路面電車です。叔母の家はその後すたれ今は建物もありませんが10年くらい前、蘭電に乗りに行き山ノ内の電停で降りて昔の面影を残すあたり一帯を歩いたこともあります。

     

    という淡い記憶を伴った「嵐電」というタイトルの映画が上映されるというので内容も確かめず初日に劇場にかけつけました。映画の主役は路面電車です。昔の図体の大きな重量感あふれる黄色と緑の車体も画面に出てきますし現在走っているラッピングされたスマートな電車もたくさん出てきます。そして路面電車の走行音も鳴る音も昔のままで、づんづんと心の底に響いてきます。という具合に「嵐電」というタイトルに惹かれて足を運び電車や電停ばかりに気をとられているうちエンディングのスーパーのバックにあがた森魚さんの歌が流れていました。(殆どの皆さんはこの人の名前は知らないでしょうね)爐△た森魚!瓩△◆△笋辰僂蠅△了代なのだ、と納得しながら字幕を見ていました。確かに路面電車を軸に、3組の男女の物語がつづられていますが私にはそのストーリーがはっきりとは伝わってこない、というか私には完全には理解することが出来ない、消化不良のままの展開でした。皆がみなそうではないと思いますが私のようについていけずおいてけぼりにされた観客も少なからずいたのではないでしょうか。あがた森魚さんの時代、そうですね、私が大学生の頃ですから半世紀も前、映画研究会というサークルの友人に誘われて行った全国大学映画祭でみた映画、当時の狒葦勠瓩筬犲存貝疆な映画を思い出しました。観る者を戸惑わせる、えっ 一体何?、惑わせるといってもいいかもしれません。今もなおこのような映画制作手法があることに驚きました。観る人の好き嫌いがはっきりしそうな映画です。で、私は嫌い派かもしれません。

    でもたっぷり、思い出の京福電車猴鯏鏑瓩鮨瓦いまで見れたし聞けたし・・・で満足かな。

    この映画とは対極にあるような前回紹介した『山懐に抱かれて』と同じくシネマ5で先週土曜日からの1週間限定上映です。

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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