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渋沢栄一 「論語と算盤」
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    きのう夕方7時のTVニュースの中で3人の自民党総裁候補のお一人が経済政策の中で「論語と算盤」に触れていました。渋沢栄一著「論語と算盤」といえばファンとして応援している北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が2012年にチームの監督に就任して以降、すべての新人選手に手渡してきた本というのは私たちファンの間では有名な話です。その話を聞いて以来、経営の本がなぜプロ野球と結びつくのかが不思議でした。と、そうこうしているうち先月、ようやくその本を読む機会がありました。

     

    ちょっと奇妙なタイトルの「論語と算盤」という本は日本の資本主義の父と言われる渋沢栄一の講演をまとめた談話集で、1916年に刊行され今なお多くの経営者や起業家に読み継がれている、現代にも通じる「道徳と経済」の考え方を学べる一冊です。出世や金もうけ一辺倒になりがちな資本主義の世の中を論語に裏打ちされた商業道徳で律する。そして公や他者を優先することで豊かな社会を築こうというのが渋沢栄一の思想です。もともと「資本主義」や「実業」は自分が金持ちになりたいとか利益を増やしたいという欲望をエンジンとして前へ進んでいく。ところがそのエンジンはしばしば暴走し大きな惨事引き起こす。そこで、そうした暴走に歯止めをかける枠組みが必要であり、その手段が「論語」の考え方だと説いています。

    「ソロバンは『論語』によってできている。『論語』もまたソロバンの働きによって本当の経済活動と結びついている。だから『論語』とソロバンは実はとても近いものである」とも述べています。明治期に資本の本質を見抜き、日本の資本主義の制度を設計した渋沢栄一。

     

    ではなぜ、栗山監督はこの本を新人選手に手渡ししてきたのか。

    以前<人のために尽くす喜び 渋沢に学ぶ>という見出しの新聞記事で栗山監督がインタビューに答えていました。狙いは「選手が活躍しても大丈夫なようにするためで」「巨額の年俸をもらえるような活躍をするようになった時も、またそうした活躍する前でも、何をすべきかは『論語と算盤』を読めば書いてある」

    「論語とお金儲けが一致するなら論語と野球はもっとイコールのはず。人のために尽くす喜びを知ってほしい」「野球は送りバントなど自分を犠牲にするプレーが随所に求められる。論語を理解しないと野球はうまくなれません」と述べています。

    猴潤と道徳を調和させる瓩箸いΨ弍津学を説いた本なので監督さんには当てはまるでしょうが選手のみなさんはどう受け止めているのでしょう。2〜3回読み返してみましたが私にはそのあたりはよく分かりませんでした。難しいですね。

     

    私たちファンは例年なら球場に駆けつけて応援しているのですが今年はそれが出来なくてCSチャンネルでTv観戦しています。ところが今年のファイターズは期待に応えた試合をしてくれません。試合そのものは悪くはなくて打撃陣も10傑に半分近く入っているし投手陣も何とか踏ん張っているのですが歯車が合っていないのか毎試合にょうに残塁の山で負け、ネットにもいろいろ書かれていますが栗山監督の采配に文句の一つもつけたくなります。

     

    posted by: ちあやほーぶん | - | 07:16 | comments(0) | - | - | - |